合気道 大阪 交野市 翔武館道場
合気道とは
開祖植芝盛平翁が、日本伝統の様々な武術の奥義を極め、精神的修行を経て創始された現代武道です。
合気道は、気の流れにより相手を制します。相手に気の流れがあればその気の流れを利用し、なければ自分で気の流れをつくり、その気の流れで相手を制するため、力や体格・体力で無理に倒したり、どちらが強いかというような勝敗や優劣を競いません。 |
合気道は、女性も男性も一緒に練習をします。それは、女性は男性の力の強さを知り、男性は女性の柔軟さを知るためです。その柔軟な柔らかさを知り習得することによって、相手の力を利用して相手を制することができるようになります。 |
たとえ、自分の力や体格が相手よりも劣っていたとしても、気の流れや力の幅を使う事で相手をあやつり、制することができます。したがって、合気道は力の強弱や身体の大きさ、運動神経の良し悪しに関係なく、年齢や性別を問わず自分に合った稽古ができる武道です。 |
合気道は、お互いに切磋琢磨し稽古を積み重ねることにより、お互いが上達しあい、自己の心身の錬成や人格形成を図ることを目的としているため、稽古相手を大切にします。 |
また、合気道は礼儀を重んじますので、礼儀をとおして養われた態度や行動は、普段の生活に生かされます。護身術として役に立つだけではなく、日々の稽古を通じて培われる人を思いやる心や人との和の大切さを学ぶことができる武道、それが合気道です。 |
合気道は試合を行いません。それは試合で勝敗や優劣を競うことが目的ではなく、万が一自分自身や家族、愛する人の身に危険が及んだ時に、その危険から身を守ることや回避することができれば良いからです。 |
合気道は、お互いが上手になりましょう、健康になりましょうという考え方に基づいて稽古を行います。稽古相手がいることでお互いの稽古が出来ますので、稽古相手に感謝し怪我をさせないように、また自分も怪我をしないように注意を払い、稽古相手を大切にします。 |
稽古相手を尊重する合気道は、命の大切さが叫ばれる現代において最も適した武道といえます。
合気道の稽古は、その道場のやり方や指導者の考え方によって、いくつもの方法があります。 例えば、「身体の大きさや力の強さを利用する方法」や「相手の関節を利用する方法」また「相手の力を利用し、気の流れの中で相手を制する方法」などさまざまな方法や考え方があります。 |
では、どのような方法や考え方が良いのでしょうか?例えば、たし算で答えが8の場合7+1でも6+2でも5+3でも4+4でも、どの計算式も正しいのと同じように、求める答えは同じでもその答えを導き出す考え方が異なるだけなのです。 |
つまり合気道の稽古も同様で、追求しているものは同じなのですが、道場のやり方や指導者の考え方によって異なるのです。 大切なのは、どのような稽古が優れているのか、正しいのかではなく、自分に合った練習方法を行っている道場や指導者を見つけることです。 そして「継続は力なり」の言葉どおり、稽古を続けていくことが大切です。 |
翔武館道場では、相手の力を利用し、気の流れの中で相手を制する合気道の稽古を行っておりますので、稽古を積んでいけば初心者や女性、高齢者や腕力に自信のない方も相手からの力を貰い、その力を相手に返し、気の流れや力の幅を利用することにより相手を制することができるようになります。 |
翔武館道場では、随時門下生を募集しております。見学や体験入門をご希望される方は、稽古時間内に直接道場にお越しください。 年齢や性別を問わず自分に合った稽古ができ、和気あいあいとした雰囲気の中で、楽しく合気道を始めてみませんか? 初心者の方の見学、入門を歓迎いたします。(詳しくは門下生募集をご覧ください。) |